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- Audio環境を更新してみた。
- AVアンプのパイオニア VSA-AX4AHをAVセンターとし、改造したFLYING MOLEのDAD-M100pro HTをプリアウト接続して、フロントのLRとセンタースピーカーを繋いでいるが、ネットの記事を見たとたん、物欲があふれ出て、つい買ってしまったデジタルパワーアンプが今日届いた。http://www.rasteme.co.jp/のRDA-212である。
- 黒モグラがモノラルで100Wの出力であるのに対し、RDA-212はステレオで30W×2。スペックも価格もダウングレードというイメージだろうが、今回購入時の最大の理由はトロイダル電源と大容量コンデンサの採用。デジタルアンプは低発熱・高能率がウリだが、デジタルという特性上、無味無臭、よく言えば素直、悪く言えば味気ないという評価がある。しかし、今回のRDA-212はこれらを採用していることで、アナログアンプ的設計でもってこの辺を巧くこなしているのではないかという期待があったのだ。
- ともあれ接続。毎度ながらAVアンプの後ろの結線は汚くて煩雑でゴミが一杯である。HDMIケーブルが出てきてからシンプルになったとは思うが、もう少し何とかならないものだろうか。音声と映像でケーブルは別々で、しかし劣化が無いという都合の良い配線が出てこないものか。そしてRCAピンが最低限しか無い機種も出てきても良いと思うのだ。