• 日曜日は天気が良かったので、珍しく布団を干した。とはいえ、PCに向かっていると、いつのまにか座椅子上で朝を迎えることが多くなってきたこの頃では恩恵に預かることが少なくなって来てるので残念というか、しっかりせねば。

点呼する惑星

点呼する惑星

  • Amazonとか直接CDショップからBDやDVDやCDを入手したが、ずっと暇さえあれば聴いているのが、平沢進の新譜【点呼する惑星】。PS3でタイトル以外、曲名が出なかったので自分で打ち込んでしまった(聖馬蹄形惑星の大詐欺師の蹄の字が出なかったのでひらがなで打ち込んでしまったのに、後日ちゃんと直っていた。直して下さった方へ感謝)。
  • 今回のは、キャッチーとか耳障りの良いといった曲が皆無。かといって聞きづらく退屈な曲は全くなく、プログレ様式のような、モズライトでボトルネック奏法なんてのを使用しているので、アストロチックなサーフサウンドも活かされていたり、何とも不思議な感じ。今まで培ってきた曲や音が、なんらかの化学反応で突然変異して出来たかのような、まさしく「良い引き出しを見つけた」という感想がぴったりくる大快作・大傑作。
  • 通しで聴いて、終わればまたPlayボタンをまた押すといった感じで、この不思議なアルバムを堪能し尽くそうと、ヘビーローティション中。まぁ毎度、平沢進のCDを買ったときはこうなるのが常ではあるが。
  • しかし、これだけ捨て曲がないのは久しぶり。その中でも Mirror Gate と、上空初期値 と、Phonon Belt を一押しにあげておく。インタラクティブ・ライブに行ける人は羨ましすぎる。DVDがリリースされるまで楽しみに待ってる事にする。その前にPHONON2551のDVDが出るらしいけど。