• 今までMTBは長い間26inchのフルサスで走ってきた。フルサスになってからはトラウマでもあった下りやドロップオフなども克服し、ジャンプも畏れず飛べるようになった。
  • しかし、やはり時代の流れもあってMTBですら外国人の体格に合わせてか大型化し、29erでなければ勝てないという時代になって、ほとんどのメーカーが29erモデルをリリースしだしている。
  • しかし自分の身長165cmでは29erは大きすぎる。そんな者のために650Bという27.5inchのMTBが登場しだした。まだ数は少ないが、レースでもぼちぼち活躍しだしている。
  • そんな650Bフレームの内、カラーリングに一目惚れしたアンカーのXR9のフレームを購入し、コンポは前についていたモノをなるべく移植し、ハンドルやシートポスト、ホイールは前々から気になっていたクランクブラザーズのCOBALTシリーズにした。
  • 自分では組めないので自転車仲間に組んで貰って、いよいよ最終段階と云うときに問題が発生。FDを締め付けているときに規定トルク以下の3N・mでメリメリと音がしてシートチューブが凹み、一部に縦に亀裂が入ってしまった。
  • 売店とアンカー(ブリヂストン)に連絡をとり、イベントで出店していたブースに持ち込んでみて貰ったときの対応がまずマイナス1。一目見ただけで、めんどくさそうなやる気の無い表情を見せ、ここでは何も出来ないので後日購入店経由で元払いで送ってくれとのこと。これがマイナス2。アンカーで検査したらしいが、フレームを割って調査などをしていない状態でフレームに問題があるとは断言できないと安易な結論を出してきたことがマイナス3。
  • 最低限、新しいフレームに交換してくれるとのことで其処は評価しても良いが、出来れば新しいフレームにパーツをすべてを組み付けた上で返却してくれたら神対応だったが、新しいフレームだけが来るのでもう一回組まなければならない。おまけにスモールパーツやプロテクタ類は買い直し。
  • そんなわけで、乗ってみれば満足度が高い優秀なフレームなのに、このアンカーの対応は個人的に無しだと思うので、誰にもお勧めはしない。どうしても買うなら完成品を。しかし発注してから2ヶ月待ちは覚悟すること。
  • 長々と前書きを書いたが先日源田林道を試走したら登りでも踏んだら踏んだだけ登るので楽しすぎて嬉しかったので尚のこそ。
  • 今回サイコン付けてなかったので、スマホのアプリで計測。停止や休憩でも計測が止まらないので数値は低く出ている。