• _08_2012.05.16::昨日は一日中あいにくの天候だったが、ブルーシートに包まれた部材が搬入されていた。さすがに覗くわけに行かず内容が不明だが遣り方の部材かもしれない。ついに基礎に取りかかるのか?あ、後今回からレンズが、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8からM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8に変わった。

 

  • _08_2012.05.18::遣り方が施工されていた。遣り方とは、建物の外周部から、約50〜100センチ程離した所に木杭を差し込み、オートレベルやレーザーレベルなどを使い、GLから50〜70センチ上がった場所で平行に、9センチ程の幅の貫き板と呼ばれる板で、建物の周りに囲いを作ること。土地の結構ギリギリに組み上げられており、水糸も張り巡らされている。板にはメモ書きがされており平行を出していることが伺わせる。重要な工程で、正しく行われていないと基礎の全長の長さ・高さに誤差が生じる場合があるらしい。

 

  • _08_2012.05.19::根切りが始まっていた。ユンボで溝を掘り、地盤改良されたコンクリ柱の頭が露出されている。GLに合わせ、土を盛ったり削ったりするらしい。写真を撮りにお邪魔してたら缶コーヒーを奢って貰ってしまった。本来ならばこちらから差し入れしなければならないのに、ありがたく頂きます。

 
 

  • _08_2012.05.20::根切り作業中。残土を出しながら、砕石敷き込み、墨出し作業が行われている。家の外周の形に添って溝が掘られている。

 
 

  • _08_2012.05.21::捨てコンが施工されていた。地盤改良の柱の頭の高さが足りない所にコンクリが盛られている。これでこの工程は完了か?明日からの雨が心配。後、建築基準法による確認済が掲示されていた、ばっちり建築主のところに自分の名前が記述されているので照れる。

 
 

  • _08_2012.05.24::砕石敷き込みの後、1日養生期間を経て、防湿シートが敷かれ、外周部枠組みが施工され、鉄筋も搬入されていた。だんだんと基礎の形が見えてきた印象。捨てコンの上に墨出しもあり。今週は晴れの日が続くようで進捗が非常に楽しみ。

 
 
 

  • _08_2012.05.25::基礎の鉄筋組みもほぼ完了の様子。今日は午前中に中間検査が行われ、午後からベース生コンクリート打ち込みの予定。天気予報では雨の予報もあり心配ではあるが...。

 
 

  • _08_2012.05.26朝::5/25午前中に中間検査が行われ(仕事中のため見学できず)、天候的には最悪な雨の中、ベース生コンクリート打ち込みが行われた。想像したとおり、表面は洗われてしまったのでざらざらしてしまっている。これで良いのか心配。排水パイプが埋設されたので何となく部屋のレイアウトが想像できるようになった。正面の鉄骨がない長方形のスペースが新居の最大の特徴である奥行きのある土間部分となる。

 
 
 

  • _08_2012.05.26夕::内部型枠組みまで工程が進んでいた。鋼製枠での施工である。アンカーボルトも一部設置されており、残作業は明日以降と思われる。

 
 

  • _08_2012.05.27夕::夕方頃、建築事務所の代表さんが現地撮影のため来られているとのことで会いに伺う。基礎の件で様々な疑問や蘊蓄をお聞きしたり、最近の住宅事情についてお話を伺ったりして結構な時間立ち話をしていたが楽しかった。翌日の10時ぐらいからは立ち上がり生コン打ちを行って、3日間の養生期間を経て、6/1に足場組み、6/3の上棟、上棟式と進んでいく予定となっている。
  • _08_2012.05.29朝::立ち上がり生コン打ちが施工された状態。全面にブルーシートが掛けられ、板で押さえられてもいるので内部を伺うことが出来なく、内部を撮影することが叶わなかった。昨日の話では養生にシートは被せないと言っていたのだが、被せて貰って安心している。養生期間は3日間なので木曜日まではこのままか?

 

  • _08_2012.05.29夕::帰宅したらブルーシートは取り外され、内部を確認することが出来るようになっていたので、撮影しながら、立ち上がり生コン打ちの様子をしげしげと観察。アンカーボルトの位置がセンターにあったり、ずれていたりするのには何か意味がある事と推測する。レベラーの施工もされているように見えるが不明。基礎の所々にある木製の枠は床下のメンテナンスのための通路となる部分となるそうだ。

 
 
 

  • _08_2012.05.30夕::良い天気でまだ明るいので急いで帰宅したら、棟梁とその息子さん、建築事務所の代表さんが集まってなんだか相談中の所をお邪魔して、デジカメで写真撮影させて貰いつつ、会話に混じって歓談。非常に楽しい。いつでも遊びに来ても良いとのありがたい言葉も頂いたので暇を見て是非作業中の様子を撮影させて頂こうと思う。やはり施主が居た方が気合いが入るそうだ。さて、基礎の型枠がすっかり取り外され、基礎が完全にあらわになった。一通り拝見させて貰ったが気になるようなヒビや穴は見つからなかった。レベラーのひび割れも最低限でアンカーボルトも綺麗に並んでいると思う。前回書いた位置のずれは加重の掛かる位置をシミュレーションしてはじき出された最適の場所とのことでやはり意味はあった。これだけの短期間の養生でもこれだけ綺麗に基礎が出来上がるのは、技術の進歩か基礎屋の技術が高いのか。棟梁も上出来と褒めていた。いよいよ明日は足場組みと土台取付を行うとのこと。上棟まで着々と進んでいる。