• 2011年最初のBlogがずいぶん間隔が空いてしまった。Twitterを試行してみると、まとまった記事を書くことが面倒になってしまう。ともあれ、今年もよろしくお願い申し上げます。
  • さて、冬季シーズンともなると、自転車の乗るのは晴天時の通勤時にMTBを使うことか、食後の20分ほどのローラー漕ぎ程度であるから、大したネタはないのだが、MTBの方に新しいサイコンを装着した。CATEYEのCC-VT210W VELO WIRELESS+というモデルで、基本的な機能に加えて消費カロリーが表示される。今までのCC-MC100Wよりも機能面では劣るが、表示が大きく、カラーモデルがあって、価格が安い。とりあえず、今日装着しただけなので使用感はまだ分からないが、そのうちに書ければと思う。消費カロリーのためだけに買い換えたといっても過言ではない。
  • RFX8のリアタイヤのスローパンクチャーがひどく、追加で空気圧を100psiまで入れたらすごい勢いで空気が抜けパンクした。仕方がないからチューブ交換。タイヤを外すのも入れるのも下手で苦手。コツを掴むまで何回繰り返すことになるのか。ともあれ、時間はかかったが無事に交換は完了、100psiまで入れても空気は抜けなかった。しかし、使う空気入れによってpsiだったりkgf/cm2だったりして紛らわしい。というか、実際間違えてて、9kgf/cm2だと思ってたら90psiしか入っていなかった。米国のローカル単位は早く無くなって欲しいと、棚に上げるのだった。
  • 自転車が題材の漫画で人気のある作品も出てきているが、個人的にお勧めしたいのが、のりりん(作:鬼頭莫宏)であり、車やバイクのドライバや歩行者、ロード乗りなどの立場からそれぞれの視点からの考察があったり、ちょっとシニカルな表現で、ロードバイクの楽しさを描いている。強烈な登場人物が魅力で、ヒロインの“輪”も可愛いのだが、やはりここはお母さんをお勧めしとく。人を食ったような態度、策略好き、そして自転車の知識が半端無い。2巻の薀蓄は個人的にすごく勉強になった。自分のRFX8のスプロケットは現在14-25Tなのだが、高校生が使うものという知識はあったが、どうしてそうなのかを読んで初めて知った。しかし最後のコマの、去勢されていないモンスターとは何かが気になって、3巻が待ち遠しい。社会に対する自転車の存在について丁寧に描写されていて、あまたの熱血スポーツ漫画と一線を画している珍しい作品である。3巻ではロードバイク乗りの嫌味なやつとの勝負がメインなのであろう。楽しみである。