• さて、当方のAV環境は現在、PioneerのVSA-AX4AHにFlyingMoleのDAD-M100pro HTを改造したものをフロント2chとセンター1ch用にプリアウト接続してまして、スピーカーはフロント:Cobalt 826 S×2、センター:Cobalt CC800 S、サイド:Cobalt 806×2、リア:mercury mX2-M ×2という感じの構成で、プレイヤーはPS3で何でもかんでも鳴らすんですが、ここ最近石油ファンヒーターを付け初めてからというもの、スピーカーからハムノイズっぽいのが入るようになって、耳障りに感じるようになってしまいました。ということで、ノイズ対策を色々検討してみると、パワーコンディショナーというものを使うとと良いらしい。色々と情報をググって見るとオーディオ用のは総じて高価で10万以上するので買えない、でも諦めずに探してみるとPA用に発売されている、FURMAN PL-8 J Series IIという製品を発見。定価は¥38,850ですが、ネットで¥27,000で購入できる所があったので早速注文。入金の後本日発送されてきたので早速、AVアンプとパワーアンプPS3の電源をPL-8に繋いで聞き慣れている平沢進のSWITCHD-ON LOTUSと、前の環境ではNGだったSUEMITSU & THE SUEMITHのThe Piano It's Meを視聴してみました。さて、平沢進の方は、そんなに変化が現れたわけではなかったんですが、低音のキレが増してより高音も綺麗になってます。かなり印象が良くなった所で、SUEMITSU & THE SUEMITHの方を聴いてみます。このCD、前の環境だとやたらエコーがかかったような感じで平坦でボワついていて印象が悪かったんですが、今回の環境だとちゃんと個々の音がハーモニーを奏でているというか、低音がほどよく効いた、とっても気持ちよい音に変わってました。長い時間聴いていても聴き疲れしなくなったのも意外でした。ともあれ、プラシーボだとしても自分にとっても良いように変わってくれたのでこの買い物は正解だったというわけで、肝心のノイズも激減し大満足という結果になりました。高価なアイテムだとどうなるのか興味がありますが、まぁ身の程という言葉もありますし、これはこれで良いものですので同じような悩みがある方は試してみるのも良いかもしれません。