• 新築後、父親が散々不満を周囲にぶちまけているが、それはたった一つ。「収納が無い」
  • こちらから言わせてもらえれば、収納が無いのでは無く、収納するための知恵が無いだけなのだが、例えばタンスが無ければ服が、棚が無ければ段ボールが、布団が入れられないというのがその主張。仕方が無いので新築して1ヶ月も経って居ないのに、物置を購入した。お陰で外に置きっぱだったスタッドレスタイヤや、ストーブ、もう家に居ない者のCDや雑貨などを追い出すことが出来、家の中のスペースが一挙に拡大したのは良かった。
  • 空いた部屋に段ボール箱を動かして、2Fの部屋の一つを、客用寝室として使用することが出来るようになった。また、父親の和室の押入に棚板を入れたのでその押入が有効活用出来るようになり、布団も入るようになった。その割にはLDにその親父の私物が散乱しているのがどうにも許せないが。
  • 新築する際に完全に自分の考えだけで進めようとした場合には、その他の者が自分の意見が入っていないなどと拗ねて、後々不満を周囲にぶちまけるので要注意。経験しか裏づけがないので、創意工夫や変化への対応が出来ないので、特に年配者への配慮は考えておいたほうが良いかもしれない。もしくは完全に無視するが吉。家造りは、家族が多ければ多いほど、そして女性が多ければ多いほど意見がまとまらないという言い伝えを知った上で、とりあえず全員の意見を聞いたうえで集約して、設計士さんなどと一緒に適当に落としどころを見つけて、過半数を納得させつつ進めていったほうが後々楽かもしれない。まぁうちは一人だけなので適当に封殺しているが、未だに土間の良さを理解していないのが、偏屈というか、ほほえましいというか。