• 8/11ついに引越。仮家への引越では膨大な荷物を段ボール箱に詰めて、仮家脇の物置として借りた家に、業者が手作業で運ぶという大変な作業だったが、今回は段ボール箱に詰める作業以外は変わらず。しかし、台所周りは業者にお任せしたのでかなり楽にはなった。
  • しかし、実際に運んでみると荷物の収納場所が無く、仕方なく空き部屋に山積みしたら本当に必要な物がその奥に埋もれてしまっていたり、家具の配置イメージが湧かず、適当に置いたら動かせなくなったり、荷物を仮置きしたらドアが閉められなくなったり...。ああ、収納関係ばっかりだ。
  • しかし、妹夫妻がお盆休みで帰省してくれて、LDKの荷物をおおかた整理してくれて凄く助かった。やはり、生活空間の整頓は女性目線が無いと駄目だと痛感した。
  • トラブルと云えば、洗濯機が排水トラブルのエラーをだして動かず、フィルターを外したら脱衣所に排水が多量に流れ込み、フローリングが大変な事に。洗濯機の排水パイプがやたらと重いのに水が出てこないのでパイプを外したら、排水溝側の器具にキャップが付いたまま。業者がそのキャップを外さずにそのまま洗濯機を設置してしまったというオチ。
  • ともあれ、新生活にはなにかとトラブルが有る物で、些細なことを気にしすぎても気が病むだけだが、それでも気兼ねなく些細なことでも相談するべきだろう。まだまだ手を付けなければならない箇所は沢山有る。神棚・物干し・表札・手すり・etc。でも、云えば何かと相談に乗ってくれるのでその点恵まれていると痛感している。
  • 9/21に登記が届き、9/22表札が付き、自分の中でようやく区切りが付いたのでダルマの片目に目を入れ、締めとした。神棚が残っているがそれは後日取付。残額の請求も頂いたのでそれを振り込めばようやく支払い面でも終了。屋内の煩雑さも徐々に解消されつつあり、見られても恥ずかしくない空間を作りたいというのが最終目標か。
  • 10/6追記。新居での生活にかなり慣れてきた。なので心残り、反省、期待などを記してみる。
  • まず1F。電源コンセントの配置でよく考えたつもりだったが、土間を挟んだ左側、和室やトイレ、UBなどがあるのだが、壁にコンセントが全くなかったので、掃除機をかける場合に和室のコンセントを使う必要があり、取り回しに苦労する。
  • LDKにある窓だが、高い位置にあり、型ガラスでは無いので隣の2Fから筒抜けっぽい。まぁ、カーテンを付ければ良い話。
  • 小上がりの高さ。引き出しになっているが少し低く、物を入れるには微妙な高さだが、仕切りなどを工夫して書類などを入れておけるように活用したい。
  • 2F。予算などの関係もあって、壁紙+合板フローリングを選択したが、ここは1Fと同様に塗装+オークの無垢フローリングにすれば良かったと思う。下地処理が不十分な箇所が有り目立ってしまうのと、1Fの床板があまりに良い感じなので、合板では安っぽく感じてしまう。この辺は後々リフォームの楽しみとしよう。
  • 自室のエアコン。付けないつもりだったが、TVがプラズマなのとAVアンプなどのオーディオ機器からの発熱と屋根裏のスペースを極力排除した片流れ屋根という事もあり、以前と比べ断熱材の使用量がダントツなので熱がこもる。今年は異常で10月になっても室温が30度を超えることがあり、少々辟易。エアコンは苦手だが付けようと思う。
  • 渡り廊下の網入りガラス。採光のためガラスを入れたが、最終的に網ガラスでの施工となったが、甥っ子がガラスの手すりを触って揺らしたりする姿を見ると強度に不安がある。強化ガラスかアクリルにするべきだったと思う。もしくは、見栄えを犠牲にしても、木製の手すりは廃し、もう一方のようにガラスを壁に埋め込む形でも良かった。


  • スケジュール。お盆前までの完成に拘りすぎた。建築工程の後半はキツキツでやはり粗が目立つ。予定外の工事もあったり、工事の都合上、2Fを見ることが出来なかった時間が長く、施主確認が不十分だったと痛感している。このチェックという部分は思う所が多々あり、反省点である。
  • さて、よりよく住居を変えるため、1年後、10年後のリフォーム時の宿題としておこう。